クラゲ水槽の導入実績


1995年7月15日、神戸メリケンパークオリエンタルホテルが開業したのは、神戸に壊滅的な被害をもたらした阪神淡路大震災からわずか半年後のことだった。夜になるとエメラルドブルーの光を放つ美しい景観には、地震で被災された人々の心を癒やしたいとの願いが込められている。開業から20年の節目となる2015年、同ホテルでは開業20周年を記念したイベントが開催された。ホテルの担当者から想芸館の奥田エイメイのもとにオファーがあり、アニバーサリー企画の一環として、クラゲ水槽がホテルのロビーに設置されることになった。
3台のクラゲ水槽が、記念すべき夏を、涼やかに、華やかに彩った。

エレベーターの前に置かれた3台のクラゲ水槽。
たくさんの方が足を止め、クラゲに見入ってくれた。

「この広いロビー空間で、きちんと存在感のあるものとなると、相当大きな水槽を置かないといけないな」・・・最初にホテルを下見したとき、奥田エイメイはそう感じた。
その後ホテルの企画担当者と相談を重ね、最終的に直方体型水槽NL60タイプを3台横並びに置くことが決まったが、「この水槽だと、もしかすると空間に対して少し小さくないだろうか」という心配もあったという。実際に水槽を置いてみると、空間の中にボリューム的にもバランスよくおさまり、奥田自身、美しく展示できたことにホッと胸をなでおろした。ホテルのロビーには印象的な光るエレベーターが2台あり、それらと設置した3台の水槽も大変よく合っているように感じられた。
設置作業は昼間の時間帯だったこともあり、たくさんのゲストが興味深そうに声をかけてくれた。用意していた想芸館のカードもゲストの方が次々に手に取ってくださり、あっという間になくなってしまったほどだ。

〈想芸館 奥田エイメイより〉

現地で水槽の設置を行っているところ。

この展示は夏休みだけの企画でしたので、1ヶ月間と短いものでした。

想芸館のトータルサポートサービスは通常は一年以上のレンタル契約なのですが、「ぜひこの空間で展示してみたい」と思えたときは、時間が許すかぎり短期レンタルもお受けしたいと思っています。

実はこの企画で呼んでくださったのは、以前、別のホテルに想芸館の水槽を入れていただいたときのホテルの方でした。
その方が、神戸オリエンタルホテルの方に移られて、20th ANNIVERSARYのイベントで、想芸館の人工クラゲを思い出していただいて、呼んでいただいたのです。

そうした縁で人工クラゲを、この大事なイベントに呼んでいただけたということも大変うれしいことでした。

interviewer:satori design

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