クラゲ水槽の導入実績
ガラス張りの壁一面から光が降り注ぎ、静かにジャズが流れる…
外の喧騒から隔絶された、高級感あふれるフロアに、Φ60の円筒型水槽は置かれていた。
この場所はレクサス泉北ショールームの一角にあるギャラリー。アート作品やグランドピアノとともに、クラゲ水槽が場に彩りを添える。重厚感のある高級車と対照的に、軽やかに舞うクラゲの姿が、みずみずしい雰囲気を醸し出していた。
窓辺に置かれているため、角度によっては外の景色と同化しクラゲが空を泳いでいるようにも見える。日中は明るい日差しの中で、夜は街の灯りに照らされて、クラゲたちが優雅に漂う。
レクサス泉北様に設置させていただいている2台の水槽の様子を動画でご紹介しております。
前半は2階のギャラリーに置かれたΦ60の円筒型水槽。中盤より日没後の映像となり、水槽内部を照らすライトの色がゆっくり変化する様子がよりわかりやすくご覧いただけます。
後半はショールーム併設のラウンジに置かれた、φ30の円筒型水槽の映像です。お客様をおもてなしするリラクゼーション空間の演出にも、想芸館のクラゲ水槽が一役買っています。
〈想芸館 奥田エイメイより〉
こちらの店舗では、浮遊体アート作品の展覧会として、以前に、赤いドットのクラゲの展示「Beat●Red●Dot!!」展(2008年)で、2010年には色とりどりの花の水中オブジェ「FLlab」 展で、ショールームのギャラリーを使わせていただいたことがあります。
この展覧会の後、5年後にお店の方に、クラゲのことを思い出していただいて、クラゲ水槽のインテリアとしての設置のご相談がありました。
まず、店舗1階のラウンジにΦ35円筒型水槽を置いていただくことが決まりました。その後しばらくしてから、もう1台、クラゲ水槽の設置のご相談をいただきました。2台目はΦ60円筒型水槽で、2階ギャラリーに置いていただくことになりました。
日本の誇る最高級車のギャラリーにインテリアとして置いていただくということで気合も入ります。
想芸館の水中オブジェのことは展覧会で知っていただいたうえで、数年後にもう一度、インテリアとして検討したいとご相談いただけたことも、私にとって本当にうれしいことでした。
実は2台目に入れていただいたΦ60型は、たいへん日当たりの良い場所であるためか、約2ヶ月ごとに藻生えが起こってしまいます。人工クラゲ水槽は、生体の熱帯魚水槽等と比べると、藻生えは起こりにくいのですが、いったん藻生えが起こりだすとなかなか、根治することができません。
薬品の組み合わせと濃度をいろいろ試させてもらっていますが、薬の入れすぎでクラゲが壊れたりと、いろいろとご迷惑をかけてしまっています。たびたび藻生えのトラブルを起こして申し訳ないなあと思いながら、スタッフの皆さんの優しいお声掛けに救われています。
メンテナンスで車の展示ギャラリーに入ると、気品ある空間に触れることで、新しい気づきもあり、現場に行くのが楽しみな場所のひとつです。
interviewer:satori design
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