クラゲ水槽メンテナンス日記

愛知県豊橋市のこども未来館ココニコに展示をしてきました。
直方体型水槽を12台、円筒型水槽を1台と、結構な数があったのですが、1か月弱の短期展示なので、いつもは濾過した浄水を使うところを水道を直接ホースで引いてきて入れたこともあって、わりとスムーズに水槽の設営はできました。
なんとか薬剤で1か月弱クラゲがもってくれればよいのですが。

時間がかかったのは、今回同時に展示した紙オブジェの照明を吊るす場所の検討でした。紙オブジェの展示は初めてなうえに、照明ばかりは事前に計画していても、現場でかなり調整が必要なので、大変時間がかかりました。見えているものはすべては結局光なので、こればかりはどうしようもありません。
今年の新作クラゲは同じ形のものを少しずつ色素を変化させて作っています。
ひとつの空間に、色合いが微妙に変化していく水槽が並んでいると、とても美しくて、施設の方にもお客さんにも子供さんにも喜んでもらっているのが伝わってきました。